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電気自動車アピール 埼玉から新潟へ出発
環境に優しい電気自動車(EV)をアピールするため、埼玉県やさいたま市の職員らが18日、公用車として使用しているEVなどに乗り、県庁から新潟市に向けて出発した。20日には新潟市でEV普及を議題に埼玉、群馬、新潟の3県知事会議が開かれるため、詳しい走行データも提供する。
新潟に向けて出発したのは埼玉、群馬両県職員、さいたま市職員、ホンダ社員ら計10人で結成した「EV走り隊」。ホンダ製と日産製のEVや外部充電式ハイブリッド車(PHV)4台に分乗した。走り隊は3県をつなぐ国道17号沿いで4、5回充電しながら、約325キロの道のりを1泊2日で走行。18日午後には群馬県庁、前橋市役所でそれぞれ激励を受け、同県の猿ケ京温泉で1泊。19日には新潟県庁を経て目的地の「朱(と)鷺(き)メッセ」に到着する行程だ。
18日午前、県庁で行われた出発式では上田清司知事が「環境負荷の少ない時代を開くため、安心して走れるように整備を進めたい」とあいさつ。隊員を代表して、モータージャーナリストの竹岡圭さんが「充電設備の使い勝手や設置状況を確認しながら新潟を目指します」と宣言した。
上越新幹線や関越道でつながる埼玉、群馬、新潟の3県は、平成22年から「3県知事会議」を開催。これまで、新潟港を活用した産業振興や災害時の協力体制などで連携を進めてきた。その連携の中でEVを普及させるため、3県を通る国道17号沿線を中心に急速充電施設の設置を推進。3月末までに17号沿いの公共施設や自動車販売店などで埼玉20基、群馬10基、新潟5基を設置している。
しかし、埼玉県内のEV利用台数は昨年3月時点で公用車を含め約400台程度。
3県は20日、新潟市内でEVをテーマに第4回知事会議を開く予定で、EV走り隊からの報告を受けて、3県の知事や大手自動車メーカー役員らがEV普及への課題を話し合う。
産経ニュース より抜粋
スマートIC:関越道、上里町に許可 /埼玉
高速道路のサービスエリアやパーキングエリアから乗り降りができるスマートインターチェンジ(IC)を関越自動車道の上里サービスエリアに設置するよう要望してきた上里町に対し、国土交通省は7日、高速道と町道の連結許可書を関根孝道町長に手渡した。
スマートIC設置が正式に決まり、関根町長は「利便性向上をアピールし、工場を誘致したい」と話した。利用開始は15年12月の予定。
上里スマートICは上下線に設けられる。全車種に対応し、24時間利用が可能で、1日4300台の交通量が見込まれる。総事業費約17億1000万円のうち町は約2億6000万円を負担する。4月5日に国交省に連結許可の申請書を提出し、17日に許可された。
同様にスマートIC設置予定の寄居パーキングエリアがある深谷市、寄居町にも7日、連結許可書が渡された。
毎日新聞 より抜粋